総合防犯士会(ASES)の基本理念
総合防犯士会(ASES)は、公益社団法人日本防犯設備協会(以下「協会」という。)認定の「総合防犯設備士」有志が、全国規模のネットワークを構築し、相互の情報交換・共有等を通じて社会の安全・安心に貢献することを目的としています。
総合防犯士会(ASES)の基本理念は、防犯設備というハードウェアのみならず、運営管理などのソフトウェアを含めた総合的な防犯対策“総合防犯”を提言し、国民、地域社会の安全・安心に貢献していくことです。
総合防犯士会(ASES)は、「三助の精神」(自助・互助・扶助)を思考と行動の拠り所として活動します。
自助は、会員みずからが社会人として、また防犯の専門家として能力向上のために研鑽・努力を積み、社会的責務を果たしていくこと。
互助は、研修会、見学会等を通じて最新情報の交換・共有を図り、会員同士の協力関係を構築すること。
扶助は、国や自治体が行う安全・安心のための施策実施に協力し、広く地域社会に貢献していくこと。
これらのことにより、「総合防犯設備士」が世の中の役に立つ存在として、国や自治体、地域社会に広く認知されることを目指しています。
☆ASESとは、Advanced Security Expert Societyの略称です。
☆「三助(さんじょ)の精神」とは、江戸時代、東北地方米沢藩の財政を善政・美政によって立て直した上杉鷹山(うえすぎようざん)公が残した人民のために尽くす根本精神のことです。現代では、自助、共助(又は協助)、公助として知られています。