活躍する防犯の達人- vol.004 照井 康平 さん –

ASES(総合防犯士会)の横顔(2) 我が社の概要と特徴

株式会社セキュリティハウス
代表取締役 照井 康平
(登録番号01-0017)

1974年6月に法人設立し、防犯事業の先駆者としての誇りをもち、常にニーズに対応したセキュリティシステムの開発と啓蒙普及に尽力してまいりました。当時東京では、10社ほどの業者が任意で集まり、警視庁よりご指導を受けながら懇親を深める程度の組織(防犯警報工業会)しか有りませんでしたが、1985年6月に現在の総合防犯士会にとって生みの親である公益社団法人日本防犯設備協会を、日本で初めて全国の業界団体として設立されました。当時は、諸先輩方についていくだけでしたが発起人として参画させていただき、現在理事会社として活躍させていただいています。2000年3月には警視庁と日本防犯設備協会の推進の元、NPO法人東京都セキュリティ促進協力会(東セ協)を設立することとなり、発起人の一人として名を連ね設立、監事を任命いたしました。2001年には東京都が推進した学校110番事業に対し、代表として交渉にあたり現在都内の教育施設の110番装置を設置し、その後の保守となどを獲得し東セ協の中心となる事業としてまいりました。現在副理事長職を拝命し7委員会の内5委員会を担当させていただいております。2004年10月には公益財団法人東京防犯協会連合会が、都内の犯罪手口に対応できる犯罪防止に配慮したマンション及び駐車場を登録・推奨する制度を立ち上げた(東京優良マンション・駐車場登録制度)この業務の審査委員として委嘱を受け(2010年9月30日現在)マンション15棟・駐車場6場の審査を行い登録とさせていただきました。このような社会貢献活動の実績や業界・協会での活躍を評価され、2006年6月には業界初の警察庁長官賞を受賞させて頂きました。さらに2007年6月には警視庁より建物防犯協力員を委嘱され、都内の警察署と連携をとり防犯講話や展示会等の防犯啓蒙活動に現在も従事しております。

業務では、数多くの建物侵入防止システムを設置(自衛隊の弾薬支所・有名車メーカーのショールームビル等)してきましたが、最近では特に商店街・町会等での監視カメラの要望が多く地域の要望に対応した色々なシステムで提案・設置させていただいています(新橋駅前・八重洲地区・新宿商店街・世田谷成城地区・練馬桜台地区・杉並地区等)。しかし、システム機器を設置しただけで良いのか?の疑問を解決すべく1995年に24時間コールセンターを設立(管理会社等の夜間・休祭日の管理サポート事業を開始した)と同時にセキュリティシステムが正常に稼動しているか、またセキュリティシステムが正しく使用されているか、設備的な異常が起きていないかを監視する中央監視センターを併設しました。コンピュータと人による24時間365日の監視・制御体制を整備し、機器不良等の情報をいち早く収集し、即時対応に繋げられるようにしております。

商品においては、独自の機器を開発(中央監視センターと情報のやり取りをする建物侵入防止受信装置等・OEM)するようにしています。最近では、太陽電池式スタンドアローン型街頭防犯カメラを開発、現在まで役60台ほどの設置実績を持っています。1997年5月には社名を株式会社セキュリティハウスに変更し、2000年2月名古屋に東海支店を開設するなど事業拡大にも取り組み、進化するセキュリティ集団を目指しております。しかし21世紀となり犯罪の手口なども進化や多様化が見受けられるようになり、その変化に対応しなければなりません。そのためには犯罪の傾向を研究し、新たな手口に対応した最新のセキュリティシステムの構築が必要になっています。本当の安全・安心を提供できるプロ集団として日々研鑚し、世の中の安全・安心に貢献できるよう全社一丸となって頑張っていく所存です。(総合防犯設備士3名・防犯設備士24名)

経営理念
株式会社セキュリティハウスは、お客様の安全と安心をテーマに常に創造し本物のサービスを提供し続けることにより社会貢献する。

経営目標
(1)株式会社セキュリティハウスは、楽しく仕事ができる労働環境を作り、社員が自己実現できる豊かな生活を創造する。
(2)ユーザーが望んでいる本当の安全と安心を常に考え提供する。本物のサービスで事故0を目指す。
(3)お客様の不安を理解し、本物のサービスを提供することにより、お客様が安心して暮らせる安全な生活に貢献する。