活躍する防犯の達人- vol.008 成田 純一 さん –

ASES(総合防犯士会)の横顔(6)

アラコム株式会社
営業部・総合防犯設備士・ 成田純一
(登録番号 01-0034)

CSRに貢献する高品質なセキュリティを提供し、顧客企業のリスクマネジメントと更なる発展をサポートします。

〈会社概要〉
昭和46年(1971年)に「日本産業警備保障」の社名で設立しました。まさに日本産業界への「安心・安全を提供」することに主眼を置いた業務を実施してきました。
京都、大阪、横浜と支社を展開しながら平成2年、アラコムと社名を変更しました。一流ホテル、総合商社本社ビルをはじめ大型再開発複合施設、報道出版施設など幅広い分野の常駐及び機械警備を通じて、「平穏・快適空間の創出」に寄与しております。

また、高度なスキルとグレードの高いセキュリティが要求される石油コンビナートでの防災業務やイベント警備等々、各種領域で高い実績を挙げながら、平成18年には総務省より「特定信書便」の認可を受け、セキュリティバイク便(警送急便)サービスを開始するなど様々なノウハウを蓄積しながらクライアントの「企業イメージの向上」に務め「進化する警備会社」を目指しています。

〈サービスの特徴〉
当社では、ビルマネジメント企業シービーエスグループと連携し、『環境とセキュリティ』をスローガンに、共同でビルを管理・警備しています。設備管理のプロと警備のプロが融合することで、リスク管理の一元化と最小化が可能となり、コストダウンを図ることが出来ます。

例えば、「警備設備両面の遠隔監視」や、「受付と警備の二役をこなす女性スタッフの配置」等もその一例です。また、機密情報が入った書類やディスクなどの管理や搬送、そして廃棄処分の完全見届けも行い、機密漏洩防止にも寄与しています。特に、セキュリティバイク便は「重要な書類を迅速かつ安全に運びたい」というニーズに応え、企業イメージの向上にも役立つと、顧客から好評を頂いております。
「情報時代」の現在、セキュリティは企業にとって至上命題であり、CSR(企業の社会的責任)の重要な部分を占めています。セキュリティの不備は「情報漏洩」という直接的な被害だけでなく、「ブランドイメージの低下」という間接的な被害をも、もたらします。

セキュリティサービスの提供を通じて、顧客企業の多様なリスクを抑制し、社会との良好な関係を構築して、更なる発展と資産価値向上に寄与します。

「安全・安心を提供」し、「平穏・快適な空間を創出」し、「企業イメージの向上」を実現する。この3点を具体的な目標に掲げて警備計画を設計・実施して、顧客企業のCSR活動に貢献しています。

〈ISO取得、そして今後の取組み〉
平成17年にはISO9001を取得し、顧客企業・警備隊・本社担当者の3者評価のマネジメントシステムは、顧客から絶大の信頼を得ています。

今後も「お客様の為に」、そして「地域の安全・安心の為に」を念頭に、真面目に、地道に、努力を続けて参ります。